ラストレター
ラストレター
私から「あの人」への
最後の贈り物
大切な人に残す言葉は、
いま、書いておいたほうがいい。
書き替えはいつでもできるから
別れは突然かもしれないし、最後に会うことも叶わないかもしれない。
その時が来る前に、残される大切な人たちへあなたの想いを手紙で残しておく。
それがラストレターです。
書かれたラストレターは専用の手紙箱に収め、
手紙寺でその日までお預かりした後にお届けしています。
ラストレターに記す内容や手紙箱に入れるものに決まりはありません。
手紙箱はいつでも開けて、ラストレターを書き換えることも、
追加することができます。
ラストレターを記すことは自分自身への問いかけや、
「あの人」と向き合う時間にもなります。
ラストレターの流れ
-
1
手紙を書く
大切な「あの人」へ
ラストレターを記す -
2
手紙箱に詰めて送る
ラストレターと一緒に
写真や思い出の品なども
手紙箱に収めます。 -
3
⼿紙寺で
厳重に保管します手紙箱を手紙寺へ送ります。預けた手紙は何度でも書き換え可能です。
-
4
送り届けます
あなたが亡くなられた後、手紙寺はあなたの大事な「あの人」へお知らせをし、手紙箱をお渡しします。(郵送も可能です)
あなたが亡くなったあと、
大切な「あの人」へお届けします。
手紙箱は封印をしたうえで、手紙寺が厳重に保管します。毎年、手紙寺からご健在かどうかご連絡をさせていただきます。万が一の際には、手紙寺が責任をもって手紙箱とあなたの想いを大切な「あの人」へお届けいたします。
手紙はいつでも書き換えられます
手紙箱をあけて、何度でもラストレターを書き換えたり、収めている品を見直すことができます。
その日まで、
預かり庫で大切に保管します
手紙箱が保管されているのは不燃性の専用保管庫。承和2年(835年)から1200年の歴史を持つ寺院の一角にて、手紙箱とそこに込められた想いを末長くお預かりいたします。
ラストレター開封ストーリー
開封ストーリー その1
90歳を超えた男性は、家族にラストレターを書きたいと手紙寺を訪れ、長い時間をかけてお1人でラストレターを記されていました。お亡くなりになったあと、奥さまとお子さま3人の家族が揃ってラストレターを受け取りに来られました。そこで改めて知った男性の言葉とは…
開封ストーリー その2
手紙箱を開封する前に、皆さまにとってどのような方でしたか、という私たちの問いかけに対し「自分のことばかりを優先して、家族を省みない勝手な人でした」ということでした。ラストレターに記されていた言葉とは…
開封ストーリー その3
普段から感謝の言葉は言ってもらっていましたが、奥さまには面と向かって語っていただくことはなかった、ということでした。 しかしラストレターへ紡がれた奥さまへの本当の想いとは…そして奥さまの想いとは…
ラストレター専用の箱「手紙箱」
手紙箱は職人が一つずつ手作業で丁寧に、丈夫に作り上げています。
【内容】
手紙箱/1箱、便箋/5枚、封筒/3枚、メッセージカード/4枚、説明書
【サイズ】
内寸:縦155×横220mm、外寸:40mm