手紙寺の願い

手紙を見直す。こころを見直す。

手紙は「便り」とも呼ばれ、「便り」は「頼り」に通じます。手紙は、人を導き励まし、生きる「頼り」として、人と人の間を行き交ってきました。手紙は書く人はもちろん、受け取る人にも大きな勇気と安心を与えるものです。昔の人はよく手紙を書きました。いま書き残された先人たちの手紙を読むと、 そのときの気持ちばかりではなく、その時代の空気が鮮やかに甦ってきます。 現代社会のコミュニケーションは、PC、メール、インターネットにとって変わりました。 誰もが気軽にできる便利な通信手段として、世界中を凄い速度で飛び交っています。

しかしこのような時代だからこそ、わたしたちは「手紙」を見直そうと考えています。 手で筆記用具を握って自らの文字で書く。その行為からしか伝えられないものが、 きっとあると信じるからです。手紙には、活字からでは読み取れない、何かがあります。手作りのものにしか味わえない、行間、間があります。それは書き手にとっても、手紙を渡された読み手にとっても、たいへん貴重な意味を持つものになります。

手紙には、人が人生を生きていく上で、忘れてはいけないことが隠されている。私たちはそう信じて、もう一度手紙のこころを想い出し、大切にしようと考えています。

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